グルテンフリーって一体何？具体的な効果やデメリット、注意点を徹底解説

グルテンフリーって一体何？具体的な効果やデメリット、注意点を徹底解説

近年、美容意識が高い女性やダイエット中の女性の間でも話題のグルテンフリー。
もともとは美容やダイエット目的ではなく、グルテンアレルギーの人向けの食事でした。今では美容や健康志向の方、ダイエットの食事方法としても広く取り入れられています。

今回は、グルテンフリーの基本や効果、デメリットについて解説していきます。
おすすめのグルテンフリー食品も紹介しているので、グルテンフリーについて興味がある人や、挑戦したいと思っている人はぜひ参考にしてください！

グルテンフリーとは

グルテンフリーは、グルテン（小麦タンパク）を含まない食品や、グルテンを摂取しない食事のことを指します。
もともとは美容やダイエットを目的とした食事方法ではなく、グルテンに対してアレルギー症状が出る人が体質改善のためにグルテンを摂取しない食事療法を行うことをさします。

海外では早くからモデルやセレブによって、グルテンを摂取しないグルテンフリーを実践することが美容や健康に良い結果をもたらしたとして人気の健康法として取り入れられてきました。

グルテンを含む食品

グルテンという言葉を耳にすると、小麦をイメージする人が多いのではないでしょうか。
実は、グルテンを含む食品は小麦だけではありません！ここでは、グルテンの含有量が多い食品をまとめました。

・パン
・ケーキ
・クッキー
・シリアル類
・ラーメン
・焼きそば
・うどん
・そうめん
・パスタ
・ピザ
・お好み焼き
・たこ焼き
・餃子
・中華まん
・天ぷら
・とんかつ
・シチュー
・カレー

グルテンを含む食品って、こんなにもあるの？と驚く人も多いのではないでしょうか。グルテンフリーを実践するためには、これらの食品を避ける必要があるのです。

グルテンフリーの効果

グルテンフリー生活をある一定期間行うと、睡眠の質の向上、便秘や頭痛の解消、昼食後の眠気やだるさの解消といった効果が見られたようです。

ほかにも血糖値が安定したり、便秘が解消されたりすることで、結果的にダイエットになったという声も。それによって、生理痛やむくみまで緩和されて、肌がきれいになったという女性にうれしい効果も報告されています。

グルテンフリーのデメリットとは？

グルテンフリーを行うことで得られる、うれしい効果についてご紹介しました。ただし、メリットがある分、デメリットもあります。

グルテンフリーの具体的なデメリットは下記3つです。

・栄養バランスが偏る
・外食が難しくなる
・ダイエット効果が出るとは限らない

それぞれ詳しく見ていきましょう！

栄養バランスが偏る

グルテンフリーは元々、治療のための食事療法としてはじまったものであるため、健康な人が実践すると、栄養バランスが乱れてしまう可能性があります。

グルテンの代表格、小麦には食物繊維がたっぷり含まれています。グルテンフリーを始めると食物繊維やビタミンといった栄養素がカットされるため、他の食品から補う必要があるのです。

外食が難しくなる

最近ではグルテンフリーのメニューを展開しているレストランや、グルテンフリー専門店が増えてきましたよね。
一人で外食する分には苦労しないかもしれませんが、家族や友人みんながグルテンフリーを実践しているかというと、そうではないかと思います。

デザートやピザなど、家族や友人が本当に食べたいものを一緒に楽しめなくなるのは悲しいですし、一緒に食事する人に我慢させてしまうかもしれません。

ダイエット効果が出るとは限らない

前述した通り、グルテンフリーでダイエット効果が出た人はいますが、全員が全員必ず痩せられるとは限りません。

これはグルテンフリーだけでなく、どのダイエットにも言えることですよね。あくまでも効果には個人差があるということを念頭に、実践するようにしましょう。

グルテンフリーダイエットを行うときの注意点

小麦粉は調味料にも含まれている

小麦が含まれているのは食品だけではありません。醤油やソースといった調味料にも小麦が使用されている可能性があるので、成分表をしっかりチェックしましょう。

添加物や認証もチェックする

グルテンフリーの生活を送るためには、グルテンが含まれていない食品を選ぶだけでなく、添加物や認証もチェックするようにしましょう。添加物は一定量であれば問題ありませんが、たくさん含まれているものは、健康被害が出る可能性も。できれば無添加のものが良いですが、難しい場合は添加物の量が少ないものを選ぶようにしてください。

アレルギーがある人はGFマークが記載されているなど、グルテンフリー認証を受けているかどうかもあわせてチェックするのがおすすめです！

栄養バランスが偏らないようにする

デメリットで述べた内容の繰り返しにはなりますが、グルテンを含む小麦粉には、食物繊維やビタミンといった栄養成分がたくさん含まれています。グルテンを完全に摂取しない食生活を送ると食物繊維が不足してしまい、便秘になりやすいので、栄養バランスが偏らないように注意しましょう。

食物繊維が豊富なグルテンフリー食品

・ごぼう
・にんじん
・豆類
・いも類
・海藻類
・きのこ類

なかでも大豆製品には、食物繊維だけでなくたんぱく質やイソフラボン、ビタミンEといった栄養素が豊富に含まれているので、ダイエットだけでなく美容にも効果的です。

さらに忙しい時にビタミンだけでも取りたい！という方は「Bodies オリジナル　BEAUTY PROTEIN」がおすすめ！

BodiesオリジナルのBEAUTY PROTEINはビタミン6、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンEを含んだ「栄養機能食品」ほかにも女性にうれしい栄養素がたくさんなので忙しい日にはパパっとプロテインを飲んで、グルテンフリーライフをスタートしましょう！

継続したいなら「ゆるグルテンフリー」がおすすめ！

グルテンフリーの食品が増えていることから、グルテンフリーの食生活は以前より実践しやすいものになったかと思います。

ダイエット効果を期待するなら、ストレスなく継続できることが何より大切です！こだわりが強すぎてしまうと、大好きな外食が制限されてしまったり、使える食材が減ってしまったりするなど、一般的な食生活とはかけ離れたものになってしまいます。あまり神経質になりすぎず、ゆるく取り入れる「ゆるグルテンフリー」を意識してくださいね。

～おわりに～

ダイエットのためにグルテンフリーをしていたけど、ついつい食べてしまった！そんなときもありますよね！？
そんな時は少しの運動で罪悪感をゼロに！
Bodies（ボディーズ）は、ABCクッキングスタジオから生まれた女性専用フィットネスです。「楽しみながら、キレイになる。」をコンセプトに、忙しい女性でも「時短」と「効率」が叶うサーキットトレーニングとゲルマニウム温浴を提案しています。ジムが初めての方からしっかりトレーニングしたい方まで、まずはボディーズの見学・体験にぜひお越しください。